土地の購入をお考えの方は、土地には境界があるということをご存知でしょうか。もちろん知っているという方は多いかもしれませんが、それでは境界確定測量と言うものをご存知でしょうか。仲介の不動産屋さんも意外とあいまいな方が多く、それによって購入後に隣人とトラブルになることも少なくないのです。私の知人も宇都宮に土地を購入し境界線のトラブルに見舞われた一人です。隣の家のブロック塀と思っていたものが、お互いの境界線の中心にあり、取り壊すのも補修するのも隣人にお伺いを立てなくてはいけないなんて、実にトホホな話です。そういったトラブルは金銭的な問題に発展する場合も多く、予想だにしない出費がかかることも容易に想像できます。土地を売却する人もそれを知りながら手放していたとしてもおかしなことではありません。土地の境界には『土地家屋調査士』と言われるプロがいます。多くの方は土地を購入する機会は少ないと思います。餅は餅屋と言うことで、購入前に一つ相談されてみてはいかがでしょうか。その土地は確定されていますか?